2011,2,10～11　厳寒の弥山は狼平まで。。。



1月末に行ったくせに、また行くと言う。
カナビキ尾根経由で行くのも、きっとラッセルが大変だろうから、川合から出発する事になった。
リカオは何度も川合からのコースを行っているが～私は始めて。。。

川合の役所の駐車場から出発～～
登山口は解けた雪が氷っていた・・・
私は滑るのが嫌で、とっぱなからアイゼンを付けた。



けっこう急登だ・・・
ぜーぜーはーはー



途中に林道を渡るのって、何か損したような～変な気持ち・・・



林道は雪に埋もれていたので、尾根に登った。
疲れた。。。
鉄塔を過ぎて、スノーシューに変えた。
雪は締まっていて、まだスノーシュー着けるのは早かった。

栃尾辻の避難小屋まで来た時、既に私は疲れていた。
寒いし、ろくに休憩も取れなかった。
帰りたくなった。

雪が凄く増えてきた。
あと30分ほどで『ドッポ平（天女の舞）やで～』

なかなか30分は経たなかった。。。



ここだ、ここに来たかった。



ずっと、写真でしか知らなかった所。



天女の舞・・・
霧氷の木々が天女のように綺麗だからかな。。。
空が青ければ～どんなに美しい事でしょう。。。



カナビキ尾根分岐に向かって。。。
尾根を一本間違えて下ってしまった。
赤テープに導かれたら～細い鞍部だった。
『ここ違うし～』

登り返した。。。
本当は黄色テープがあった。

カナビキ尾根分岐からは　うっすらと踏み跡があった＾＾
少しの晴れ間に、頂仙岳が見えた。



生クリームのような雪の中を歩いていく。
踏み跡なんてサッパリ消えて無かった。。。

頂仙岳の巻き道を、リカオが行こうとして。。。
戻ってきた。
『こんなん行けるか～』
全部崩れて来ると言う。
直登する。
去年トラバースが怖かったから～ほっとした。　( ´o｀)п ＜(ホ)



ヽ( ＾(エ)＾)ノワーイ
そしてなかなか難儀して下りました。
テープがほとんど無く、石楠花の木々に引っかかりながら～
腿までズボりながら～～

さて、高崎横手に向かいます。
道がな～い・・・

リカオの記憶と、かすかな道っぽい感じを見つけてテープを見つけながら歩く。



この木の下はビバーク出来るのでは（＾＾）



時々、道っぽい感じさえ消えてしまう
『これはビバークせなアカンかもな。。。』



じゃ～ん！！　ヽ( ＾(エ)＾)高崎横手に来ました～～



(･_･ ) ( ･_･)ｷｮﾛｷｮﾛ　道っぽい感じを探してます～♪



さてさて道はどこでしょう（？？）



はい＾＾着きました！　到着で～～す☆



私は厳冬期の狼平に始めてなので感激です＾＾



川は雪で埋もれていました。



超　{{{{(+(ェ)+。)}}}}　寒いです

ご飯を炊いて～ちゃんこ鍋を食べて寝ました。

夜から振り出した雪で不安になりました。
『このまま降り続いたらどうしよう。。。』



朝、雪は降り続いていました。
このまま止む事が無いような気がしました。

弥山・八経は　あきらめて下山する事にします。



昨日の自分達の踏み跡が、ほとんど消えかけています。



頂仙岳へ直登する道です・・・
帰りは～ピンクのリボンが所々、見かけられて～上手いこと頂仙岳に導いてくれました。



帰りも頂仙岳山頂ヽ( ＾(エ)＾)ノ
ミトンだと、ピースできません～



時には腰までズボりながら。。。



DOPPO平で写真を撮って♪♪



栃尾辻避難小屋にて出会ったS氏とT氏に弥山を託して！！



降りてきました＾＾