2010/7/1・・・モジキ谷と岩本谷・・・byリカオ


いよいよ、沢デビューだ!

今回もヤマノネコ氏と2人。

ネコ氏は、大峰の沢をアチコチと歩かれている。 


6時半黒滝道の駅待ち合わせ。

予定コース:モジキ谷を詰めて、稲村山頂を踏み、クロモジ尾で下山。

車一台をクロモジ尾取り付きにデポ、

もう一台をモジキ谷入り口へ、 


最初っから沢靴でスタート。

5分ほど作業道を歩き、谷へ降りる。

水の中を歩くぞ~~ワクワク( ^(エ)^)ノ 


モジキ谷始まり

綺麗な滝だ!これは巻きます。

ナメ床

沢靴 すべりません~ジャブジャブ気にせず行けます~~

ちいさい廊下

変化に富んだ沢が続きます

ネコ氏はわらじ。。。

へつったり~

凄い臨場感

大きい滝は巻きます

どうやって登るンヤロウ・・・

直接登ったり~

2条3m

この大岩を超えると二股につきます

左に行けばモジキ谷本流、右に行けばバリゴヤ谷とドンブリ辻谷方面


モジキ谷本流へ行きます

モジキ谷本流

二股を過ぎると、谷が狭まり、傾斜がきつくなります。

大滝18m

大滝まできました。

これは右の谷から巻くのですが、苦労しました~

大滝の巻くための三段の滝 中途半端なロープ



まず、大滝の右側にある三段の滝を登るのですが

中途半端な長さの残置ロープも利用して三段の滝を登りました。


そして、大滝の落ち口までトラバースして行くのですが・・・

これがズルズルで、難儀でした。


大滝をクリアーして、先に進みました。

登れそうで登れない5mの滝にぶつかりました。


ネコ氏が横の草付きの岩を登り滝の上に出たんですが、

その先の谷が土砂崩れの後の様子、倒木も酷く、この先を詰めるのは危険と判断。

沢は諦め、北側の尾根に逃げます。


急な斜面を登って、おそらくコレがミオス尾だと思う尾根に出ました。

古びた山名板がありました。

この尾根自体も急登です。


バリゴヤの頭と弥山

バリゴヤと弥山が綺麗に見えました。


大日と稲村本峰

大日の岩峰と稲村の岩峰が、間近にせまってきました。

そして、尾根道も岩が出てきました。


岩岩

とうとう岩壁に阻まれました・・・

右側にはトラバース道っぽい感じもありましたが、

しかし、左側に赤テープがありましたので、左側から巻きました。


岩の縁

木の根っこに つかまりながら大岩の端っこを、すり抜けて登ります。

この大岩をグルッと周って痩せ尾根を進むと、

どうしようもなさそうな、大岩壁に阻まれました。


トラバースも出来ません。

岩を直接登るしか なさそうです。

5mほど登ったんですが、これ以上は無理と判断。

もう後50mで稲村山頂だと思われましたが、

稲村山頂は断念です。


先ほどから、だんだんとガスが出始めていたのですが、急にカミナリが轟き、

今にも大雨が降ってきそうな気配になりました。

時間は1時を回っています。

これは急いで下山しなければなりません。

岩ゴロのミオス尾、そしてモジキ谷の大滝辺りの危険な下り。。。

そんな事を思うと、テンション下がりまくり。

ネコ氏「岩本谷でくだりましょか~」

リカオ『そうしましょ』

という事で、ガレた沢を大日のキレット方向へトラバースぎみに、下ります。


岩本谷

辺りが開け、緑豊かな森になり、岩本谷と合流しました。

よし!これでバッチリ下山できる。。。

岩本谷の水

水が出てきた

天気も快復して晴れてきた。

ここからは、もっぺん沢靴をはきました。

連続してくる滝

滝がどんどん連続します。

全体的に小振りで、どの滝も水流の中を下って行けます。

階段状の滝

階段状になった滝、ドシドシ行きます。

~爽快です~

綺麗な滝。

水しぶきの中を下ります。

滝の中

滝の中に入って見ました。

つるっつる

ツルッと滑りかけたんですが~

上のツルに捕まってターザンしてしまいました~~

ウォータースライダー

5mくらいのウォータースライダー

思いっきり滑って、淵にザブン!

足が着かなかったので、泳ぎました。

子供の頃に帰ったような。。。岩本谷でした。

モジキ谷を最後まで詰める事が出来なかったけれど、

稲村の山頂も踏めなかったけれど、

とてもいい経験ができたと思う。





 沢。。。又行きたいナァ。。。